CSR活動

自然塾「干潟の生き物観察会」を開催

2022年5月29日 中部事業所

地元小学校区の関係者との、当事業所主催の自然塾活動は、2002年に始まって以来、途中中断 した年もありながら、今年で20年目を迎えました。 
今回は、第1回自然塾「野鳥観察会」を開催した同じ場所の干潟での観察会を開催しました。干潟は当事業所のある工業団地の一角にあり、地元の小学校からも1kmほどのところにあります。そんな近くにありながら、地元の子供たち及び保護者のみなさんもほとんど知らないエリアです。 

豊橋市自然史博物館の学芸員の方を講師としてご参加いただき、干潟を掘り返して生き物を探すという未体験の活動で、参加者は真剣に、海水だまりに目を凝らしたり、土を掘り返 して探していました。アサリ、ウミニナ、ヤドカリ、カニ(3種類ほど)、シャコ、ハゼ、ゴカイの仲間等、予想以上にたくさんの生き物を発見することができ、あらためて干潟の生き物の多様性を認識する良い機会となりました。 海洋のマイクロプラスチック問題が取りざたされている昨今の状況下、海岸にはたくさんのゴミが流れ着いていて、ペットボトルを中心に海岸のゴミ拾いも行いました。  

今後は、コロナ禍の状況を考慮しつつ、もっと多くの方々に参加いただき、今回のような貴重な体験を通して、環境問題に関心を持ってもらえるよう継続的に活動を実施していきたいと思っています。

  • 自然塾「干潟の生き物観察会」を開催の紹介画像
  • 自然塾「干潟の生き物観察会」を開催の紹介画像
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  • 干潟の生き物たち カニ

    干潟の生き物たち カニ

  • アサリ

    アサリ

  • ヤドカリ

    ヤドカリ